ぶっちゃけてもいいですか。
えらく長い間ブログをお休みしていました。
なまけ癖のまるちゃん❤️(笑)
まぁそんなところもありますが、意図するところもあって、ちゃんと言語化できるまで自分の中で随分戦いました。
今もそうかもしれません。
でもなんか今日はやっと、ぶっちゃける気持ちになれたので、少しお付き合い頂けますと幸いです。
福祉介護のこと、子育てのこと発信する自分として、そこを棚にあげたくなかったので長くなるかもしれませんが、書かせてください。
昨年の8月、息子の1歳半検診がありました。
そこで、息子に発達の遅れがあることを指摘されました。
そこで言われたことは、こう。
「指さしをしない」
「発語がない」
・・・・・まじか。
私、息子の子育てで本あまり悩まされたことも、手がかかったこともなかったから、これは本当に驚きで、10階のビルから突き落とされたようなショックでした。
正直、今でも信じられません。
そこで、発達検査をすることを勧められたのです。
で、いつ受けられるのですかと尋ねると
「半年後くらいになります」と。
・・・・!?
そんなん、息子2歳になるし・・・
これは、それだけ発達検査を受けないといけない子どもがいることを現します。
ていうことは、不安を抱える親御さんがたくさんいるってこと。
そのあと、発達障害や自閉症、そういう病気を専門にしている病院、様々なことについて調べる日々が始まりました。
これは今ももちろん続いております。
息子を出産後、子育てのことで泣くことなんかめったになかったけど、このことがあって一度だけ、親友に電話して大泣きしました。
子供が成長して、学校に行って、成人して、結婚して、子供ができて・・・
あぁ、私はどんなおばあちゃんになるんやろうとか思ったり(気がはやいけど(笑))そういう将来の夢が、ビリビリに破かれたような気持ちでした。
その当時の息子は、壁づたいにハイハイすることをずーっと続けたり、親の手を自分の手で持って、何かしてほしいことを表現したり、そんな感じで。
でも、日常生活に支障が出るような癇癪やこだわりはなかったので、半信半疑ではありましたが、そのときは、息子と同じような月齢の子どもが集まるところに連れていくのも、私自身が周りと比べてしまったりすることが辛くて避けていました。
その後、保育園の先生に相談して、家の近くのクリニックを教えてもらいました。
発達検査に半年悶々と待つくらいなら、一度行ってみようと思い、なんとか連絡してから1ヶ月半後に診察してもらいました。
息子の遊び方、体の使い方、特性など、おそらく1時間くらいの診察の中、
「まだ確定ではないが、自閉症スペクトラムの傾向が少しあります」
と言われました。
今は、そのクリニックでちょうど空きがあった、赤ちゃんクラスという教室で、月に二回、先生と遊んだり、親子遊びをしたりしながら、理学療法士さんたちに診てもらいつつ、成長を見守っています。
私の気持ちとしても、1歳半検診を迎えてから、周りのいろんな人にこのことを打ち明け、いろんな情報を教えてもらったことにより、少しずつ気持ちも落ち着き、息子自身の成長をしっかり見守ることや、誰かと比べて子育てをしないこと、そして、発達障害の子どもをもつ親御さん、発達障害と共に生きている人たちのことを、しっかり知り、自分に今から何ができるやろうと思っているところです。
息子は今月で2歳になります。
今も発語はありません。
発達障害かもしれないし、単に言葉が遅いだけかもしれない。
まだ何もわかりませんが、今回のことで、私の価値観は、180度変えられました。
息子は、今とても幸せそうです。
毎日、大好きな保育園の先生やお友達と遊び、帰宅後は大好きなお絵描きや電車で遊び、お父さんに遊んでもらい、寝るときは私と手を繋いで寝て。
私や主人の不安なんて、知ってか知らずか、目の前のものに反応し、笑って、食べて・・・
それを見ると、息子の幸せを私は決めつけようとしていたことに気づきます。
将来、息子が選んでいくことが、私が思い描いていたものじゃなくてもいいやんって最近は思います。
息子が幸せなら、私はそれでいいって。
3歳の子どもを育てている妹に言われました。
「もし障がい者って言われても、だからって自分の子は何も変わらない。ならそれでいいって私は思う」と。
妹やけど、子育ての先輩やなと、私は自分の未熟さを感じました。
そんなこんなで、今に至るわけですが、今回のことで、主人ともいろんな話をしました。
私が取り乱した時も、主人はどんと構えてくれていたことも、すごく大きくて、むちゃくちゃありがたかったです。
「ゆっくりペースの成長の子やと僕は思ってる」
と言っていて、主人は私より息子のよき理解者やなぁと思いました。
こうやって書くことができましたが、まだまだ何か腑に落ちたわけでもないし、何かを受け入れらたという段階ではありません。
そして、福祉介護のことを伝えながら、私自身に、障がいというものの偏見があったということは否定できません。
それは、今回のことで痛いほど痛感しました。
こんなこと言うのも違うかもしれませんが、私より障がいや病気で、もっともっと苦しんでおられる方がいることも重々承知です。
でも、今回、当事者の端くれになった出来事は、本当に私にとって大きかったし、これは絶対自分の中で無駄にできない経験になるなと思っています。
大げさかもしれませんが・・・
もっと知りたいし、私のように感じている親御さんたちに、どんな情報が必要かとか、こんなんあるよとか、伝えていけたらいいな。
まだ想像段階ですが。
そんなこんなな日々です。
長い文章よんでいただき、ありがとうございました。
せっかく打ち明けられたので、これからは息子の成長のことも、触れていければと思っています。
今月は、半年待った発達検査がやってきます。
もちろん、それ以外のこともまたブログにて😉
お読みいただき、ありがとうございました。
また書きます、近いうちに!(笑)