うらやましがる
秋はイベントが多い。
長男の親子遠足があって、そのあとに、
幼稚園のお祭りがあった。
以前の運動会のブログでもふれたとおり、
私が幼稚園に顔を出すと、乱れる長男。
私にべったり。
誰とも顔を合わせないくらいべったり。
幼稚園のお祭りでは、他の園児と手を繋ぎ
お歌を歌うみたいな時間があった。
年長と思わしき少年が長男と手を繋ごうと
寄ってきてくれたが、泣きわめく長男。
ごめんな、ありがとう。
その少年も傷つくよなと、申し訳ない気持ちに
なる。
なんかどこかで落ち込む。
いつもそうだ。
比べても仕方ないと、なんど心に思ったやろう。
そうなると次男の成長にすら、
悲しみを覚える始末。
長男ができなかったこと、すんなりとやれる
次男をみていると、障がいというものが
重くのしかかる。
いや、君は今最強に可愛いんやけどね。笑
父に会った時に、そんな話をしていたら
「他の子みてたら、羨ましくなるやろう?」
と言われる。
もちろん父には悪気はない。
その言葉を聞いて、むちゃくちゃ泣くのを
こらえる自分。
そう思ってる自分がいることが、
長男に悪く思えて、封印していた気持ち。
共感してくれる人がいること
長男を受け入れて可愛がってくれる人がいること
みんなあることやでと励ましてくれる人がいること
全部に感謝してる。
でも、そんなんじゃない。
どう頑張っても、凸凹じゃない子とは
明らかに違う。
なんで長男やったんやろう。
可愛いわたしの子どもが、なんで凸凹してるんやろう。
そう思うことは悪いこと?
いや、たまには思ってもいいよな。
父の言葉はわたしを少し正直にさせてくれた。
あかんことじゃない。
他の子と比べてしまうことも、
たまにはあっても良いことにしよう。
1歳半検診の時の気持ちに、戻ってる自分。
3歩進んで50歩くらい下がってるかも。笑
隣の芝は青く見える。
他の子ができることは、長男にはできない。
でも長男のできないことにも魅力が
いっぱいあるのを、わたしは一番知っている。
長男も、もちろん次男も、何かに悩んだら
知ってる彼らの良いところ、たくさん伝えよう。
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介ドルまるこのおしゃべり介ドルさん。
日曜の19時半〜20時
高齢者介護からはじまったわたしの福祉。
知れば知るほど面白い。
福祉に関わる人たちの話は、いろんな人が
いる、それがいいんやと教えてくれる。
10年以上、福祉に携わりながらも、
知らないことがいっぱいある。
でも、私はあえてゆるくやります。
世界一ゆるい福祉ラジオ番組。
よかったらお聴きやす♡
世界中どこでも聴けます。
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